7月17日(日)開催の『第7回E-Kidsボルダリング検定会』が無事終了しました。
あいさつ
ご参加いただいたキッズ並びに、ご引率の保護者の皆さま、朝早くからお疲れさまでした!
当日は、JA立花支所様のご厚意で駐車場を臨時利用させていただきました。
いつも本当に助かります、有難うございました。
また、午前貸切営業にご協力いただいた皆さまも有難うございました。
会場はキッズ達の熱い登りとそれを見守るギャラリーの声援により、緊張と興奮が入り混じるとてもいい雰囲気だったと思います。
キッズ達の勇姿はこちら↓↓
課題について
ここで『課題』づくりのお話を少し。
キッズ達がチャレンジした課題(登るコース)は検定会前の3日間で作成しました。
ホールドはスタッフが丁寧に洗浄してくれたのでピッカピカだったと思います。ホールドを洗う理由は色々とありますが、一番は『当日キッズ達に少しでも新鮮な雰囲気を感じてもらいたい!』からです。
言ってしまえば “気持ちの問題” ですが、スタッフは炎天下の中ひとつひとつ丁寧に洗浄してくれました。
普段からキッズ達を指導する彼の熱い思いがここに感じとれます。
そうしてホールドはピカピカになり、いよいよ課題を作ります。
基本的にホールドは360°どの向きにでも取り付けることが可能です。
取り付ける角度が5°変わればホールドを保持したときの感覚が変わります。
結構シビアです。
もちろん取り付ける場所が変わればその意味合いも大きく変わります。
その上で《どこにどの角度でどのホールドを設置するのか》難易度・動き・安全面などを熟考します。(その場の閃きと感性、経験などを総合して作るので設計図はありません。)
そうして、キッズ達が頑張る姿を想像しながら何度も手直しして、ひとつひとつの課題を練り上げていきます。
そうして出来上がった課題は、クライマーが登ってようやく完成する。
それが『課題』だと僕は思っています。
検定会における課題づくりの目標は《全ての選手の全力を引き出すこと》。
全力を出し切ったときのクライマーはすっごく輝きます!
それを見るのが僕たちの楽しみでもあります。
そんなこんなで出来上がった課題たち。そして、それに立ち向かう選手の勇姿をyoutubeでご覧ください↓↓
動画
今回も素人制作ですが、当日の様子を動画にまとめました。
できれば “音声あり” でご視聴ください。
不慣れながら頑張って編集したのでぜひご感想もお待ちしてます!笑
終わりに
皆さん今回の検定会はいかがでしたか?
運営としては反省点もあり、特に登る人と見る人、全体の一体感を一層引き出せたらなと思っています。
演出面の検討が必要そう。
そして何より参加者をもっと増やしたいですね(笑)
とはいえ、今回も事故等なく楽しく終われたので良かったです。
みなさん有難うございました!
それでは、また次回をお楽しみに☆